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フラワーアレンジメントの基礎を学ぼう。
★ 色に関する基礎知識
お花にとって「色」は最も重要な要素です。
その色をどのように組み合わせればいいのかもフラワーアレンジにとっては大切なことです。
またカラーコーディネーターという資格ができてしまうほど、現代にとって色というのは重要な役割を担っているのです。色について学ばなければ、アレンジの基礎ができたとはいえません。
そこでここでは色について勉強していきたいと思います。
*色の基本
@ 色相・・・黄・橙・赤・紫・青・緑など色の最も大きな性質。その中でも黄、青、赤は基本色(第一次色)という。
A 明度(トーン)・・・白(無彩色)が最も明るく、黒が最も暗い色。
それぞれの色相にも白に近いパステルカラーから、黒に近いダークカラーまである。
B 彩度・・・色みの強さ。一番強いのは色相の中で純色といわれる赤、黄、青。
(上の赤い帯でいうと真ん中が一番彩度が高い。)
C 純度・・・それぞれの色相にグレーが混じったような色を濁りという。明るくて濁った色もある。
D 色相関(カラーサークル)・・・色相、明度、彩度で表される色の見え方を色の三属性という。
それをもとに基本となる12色を円形に並べたのがこのカラーサークル。
色が近くにある程似ている色、遠くにある程違う色ということ。
統一感を出したいときは似た色を用いて、逆に目立たせたい花があるときには遠い色を使う。
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*色の組合わせ
E 色相の類似性
F 色相の対比性
G トーンの類似性
H トーンの対比性
それぞれの色を受ける印象で分けると、青がベースになっている色と、黄色がベースになっている色に分けることもできます。
それぞれをブルーアンダートーン、イエローアンダートーンと呼びます。ブルーアンダートーンの中には青みを帯びた赤も含まれます。
I ブルーアンダートーン
J イエローアンダートーン
*色の効果
K 視覚的効果・・・同じ面積でも赤は近く、青は遠くに見えます。
だからフランスの国旗(トリコロールカラー)は青の面積が微妙に多くなっているのです。
L 生理学的作用
M 心理学的作用
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